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2015年8月8日土曜日

腰痛と足の神経痛

 腰からお尻にかけて慢性的に重く、ひどいときは片足全体にかけて神経痛が出る、という方の施術例です。

 病院でX線撮影をしたところ椎間板ヘルニアがあると言われたそうですが、X線ではヘルニアそのものは撮影できないので、そのお医者さんは推察でヘルニアだろうと言ったのだと思います。

 しかしどちらにせよ、オステオパシーのような施術が有効な場合もあります。


 初回は60分の時間をいただき、足腰全体と、頭蓋骨オステオパシーの施術をしました。

 頭蓋骨オステオパシーとは、頭から仙骨(俗にいう尾てい骨)までをセットで捉えて施術し、その中を走っている脳や脊髄(神経の塊)の機能向上を狙う方法です。

 腰周辺には症状がありますし、足の神経痛には腰が影響していることが多いです。また、症状のない反対の足もしておくとバランスがよくなります。

 そんな理由で、足腰全体と頭蓋骨オステオパシーの施術をしたのです。


 約2週間後に2回目の来室。

 施術後にとても良くなったそうですが、(2回目の来室の)前日に腰の右側からお尻にかけてまた痛みが出てきたとの事です。

 初回と同じ施術をしました。


 以後、その5日後に3回目、その18日後に4回目、その1ヵ月後に5回目の施術をしました。施術部位はずっと同じでした。

 ご都合上、規則的な来室が難しい方でしたが、波はあれども基本的には良い方向に向かって行ったようです。


 神経痛が「眠れない程ではなくなった」という状況に変化していったので、6回目からは頭蓋骨オステオパシーをやめ、背中の骨や肩甲骨への施術を加えてみました。

 自覚がないけど悪いところというのはあり、それが他の部位に影響することもありますので、広範囲にいろいろなところをやわらげた方がいい、という判断です。


 7回目も同じ施術をし、8回目は、また少し施術部位を変更しました。

 その時には、ふくらはぎにはりがあるが、全体的にはだいぶ良く、腰痛のベルトをしない日も増えてきた、とおっしゃっていました。

 9回目は、まだお見えになっていません。

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