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2015年8月8日土曜日

尾てい骨の痛みと背中のこり

 ある方の施術例です。

 尾てい骨(これは俗称で、解剖学の用語では「仙骨」と呼びますので、以後「仙骨」と書きます)の痛みと、背中の上の方(これも以後、解剖学用語で「上背部」と書きます)のこりを訴えていらっしゃいました。

 仙骨は、「ピリッ」と鋭い痛みが走るそうで、痛くない日もあるとのことでした。

 初回、それぞれに影響が大きそうな部位から優先的に施術をしていきました。施術時間は60分(これは以後も同じ)。

 4日後にまた来ていただきました。その間、仙骨が痛むことはなく、上背部もこり方が弱まったそうです。同じ部位への施術を継続しました。

 3回目以降、一週間から十日に一回くらいの間隔で施術を続けました。どちらの症状も弱まってきて、4回目にいらしたときに、上背部のこりよりむしろ、「首を鳴らしてしまう(ボキッとかパキッというやつです)癖がある」ことの方が気になる、とのことでしたので、施術部位を変更。首の動きを滑らかにしていくことを新たな施術目標にしました。

 その後、首の動きも滑らかになり、音がしにくくなったとのことです。

 ほぼ良い状態で7回目の施術を終えた時点で、定期的な施術を終了しました。

 その状態で施術を続ける事にもメリットを感じてくれていたのですが、住まいが変わるため来室不可能になったのです。戻ってきたらまたお願いします、とおっしゃっていただきました。

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