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2021年6月18日金曜日

妊娠中などうつ伏せになれない方の施術

 今回は、個別の施術例ではなく一般的なお話です。

 当施術室では、うつ伏せ(お腹が床方向)になっていただいたり、あお向け(お腹が天井方向)になっていただいたりして施術をします。

 ところが、妊娠中の方の他、うつ伏せになると息苦しい、顔に外傷がある、お腹が圧迫されて苦しい、などの理由でうつ伏せになるのが難しい方もいらっしゃいます。

 では、その場合は施術お断りしているかというと…、そうではありません。


 オステオパシーの特徴の1つとして、様々な技術があるという点が挙げられます。

 同じ部位の施術でも、あお向け、うつ伏せ、横向け、座位、と各ポジションでの施術方法があります(それが不可能な部位もありますが)。

 またポジションだけでなく、力加減や動きの大きさなどの異なる様々なテクニックを用いて、施術ができます。

 ですから、たとえうつ伏せが難しい方でも、代わりに横向けや座位での施術をすることで、同じ目的を果たすことが可能なのです。


「うつ伏せになれないから施術は受けられない」ということはありませんので、どうぞ気軽にご相談ください。