今回は、個別の施術例ではなく一般的なお話です。
当施術室では、うつ伏せ(お腹が床方向)になっていただいたり、あお向け(お腹が天井方向)になっていただいたりして施術をします。
ところが、妊娠中の方の他、うつ伏せになると息苦しい、顔に外傷がある、お腹が圧迫されて苦しい、などの理由でうつ伏せになるのが難しい方もいらっしゃいます。
では、その場合は施術お断りしているかというと…、そうではありません。
オステオパシーの特徴の1つとして、様々な技術があるという点が挙げられます。
同じ部位の施術でも、あお向け、うつ伏せ、横向け、座位、と各ポジションでの施術方法があります(それが不可能な部位もありますが)。
またポジションだけでなく、力加減や動きの大きさなどの異なる様々なテクニックを用いて、施術ができます。
ですから、たとえうつ伏せが難しい方でも、代わりに横向けや座位での施術をすることで、同じ目的を果たすことが可能なのです。
「うつ伏せになれないから施術は受けられない」ということはありませんので、どうぞ気軽にご相談ください。