その日の朝から、片側の首から肩(正確には「肩関節」ではなく、「上部僧帽筋」。いわゆる「肩こり」が起きるところです)にかけて痛みが強い、といらっしゃった方の施術例です。
きっかけは特に思い当たらないが、1か月前にも同様なことがあり、その痛みが軽くなりつつもずっと残っていた、とのことでした。そしてこの度、その痛みがまた強まったようです。
約60分コースをご希望で、背骨全体と、左右の肩周辺を施術しました。痛い側の肩周辺は、より多くの時間をかけました。
施術後とても楽になったそうで、その約3週間後のご予約をしてお帰りになりました。
そして2回目にいらっしゃった時にうかがうと、前回施術後2日ぐらいすると、痛みは完全に消えてしまったそうです。1か月続いていてさらに当日強まっていた痛みが完全に消え、驚き、喜んでおられました。
いわゆる「寝違い」だったのだと推測しています。こりやはりが強まっている首・肩は、外部からの衝撃に弱くなります。そして寝ている間に痛めてしまうのでしょう。
1か月前にそれが起き、寝違い自体は自然治癒したかもしれませんが、こり・はりが残り続けていた。そしてこの度また寝違いをした。そう思うのです。
オステオパシーですることは「ゆがんで硬くなっているところを、やわらげて整える」だけといってもよいのですが、条件次第ではこのような劇的な効果が表れます。喜んでいただけて嬉しいです。
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