*個別の事例です。すべての方への効果を保証するものではありません

*過去に別ブログに書き、それを転載した記事もございます

*個人が特定できない書き方をしていますが、「これは自分ではないか。たとえ自分だとわからなくても、自分のことは書いてほしくない」という方がいらっしゃいましたら、ncosteopathy@
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2018年5月8日火曜日

膝の痛みの再発

 数年前に膝の痛みが現れ、最近は治まっていたという方の施術例です。

 最初、膝には特に痛みがない状態で、別件でいらっしゃいました。

 いつも約60分コースで、2週間に1回程度の間隔で3回ほど施術をさせていただき、全体にある程度調子がよい状態を保てていたのですが、4回目にいらっしゃった時に、少しだけ膝が痛むようだとおっしゃっていました。

 そこで、それまでとは施術方法を変え、膝に多く時間を割くことにしました。

 60分ですので、ある程度広範囲に施術できるのですが、膝にもっとも時間を割き、あとは足全体、背骨全体、肩周辺をさせていただきました。

 約1週間後にいらっしゃった時には、特に膝は問題なかったようです。

 念のため、もう一度同じ方法で施術をさせていただきました。


 体の状態は毎日変化をしています。

 お話をうかがうと、膝の痛みがまた出てくる直前に、スポーツをしたとおっしゃっていました。

 そういったことも原因になったのかもしれません。

 そして、膝周辺に時間を割いてオステオパシーの施術をしたことが、また良い影響を与えたのだと思います。

 いろいろな技術がありますので、同じ部位でも状況に応じた施術ができるのが、オステオパシーなのです。

2018年4月3日火曜日

お尻の痛み、股関節の音が鳴る

 片側のお尻(股関節の裏側)に痛みがあり、そちらの股関節を動かすと音が鳴る、といらっしゃった方の施術例です。

 基本的に、お尻の筋肉は股関節を動かす筋肉の集まりです。

 大きな面積を持つ部分ですから、大きな力を必要とする部分なのでしょう。

 人間の歩行・走行時の「エンジン」といってもいい部分ですね。

 関節の「音」なのですが、なぜ鳴るのか未だによくわかっていないところもあるみたいです。

 しかし僕の観察上、関節の動きに引っかかりがあると鳴るように思います。そして、鳴った後は動きがなめらかになります。


 ということで、この方はやはり股関節の動きが悪いのだろうと思いました。

 約30分コースをご希望で、股関節に影響の大きそうな他の部分も含めて、横隔膜、腰、骨盤、股関節を含めた足全体、を施術させていただきました。


 4日後に2回目の来室。同じような症状が出るが、よくなってる、とおっしゃっていました。

 その時も同じ部位を施術しましたが、ご相談の結果、違うテクニックを用いて施術をしてみました。


 その約10日後にまた来室。

 また同じ部位を施術しました。

 初回と2回目だと、初回に用いたテクニックの方がよかったとおっしゃるので、そちらで施術させていただきました。


 約1ヶ月後にまた来室されたのですが、その間、わりと良い状態が保てていたそうです。

 しかし、またちょっと悪くなってので来た、とのことでした。

2018年3月6日火曜日

顔と首のむくみ、耳鳴り

 施術を受け、メリットを感じていただき、長期間にわたって定期的に来ていただいている方もいらっしゃいます。

 そんな方々のお一人がある時おっしゃったことを、今回はご紹介します。


 その方は、いつも約90分コースで、およそ月に2回のペースで来ていただいていました。

 そしてある時、こうおっしゃったのです。

「施術を受けると、顔のむくみが減りますね。それから、首もそうです。首は以前と比べて、左右のシルエットが均等になってきました。あと、少し耳鳴りがしていたのですが、それもなくなりました」

 顔のむくみに関しては、ご自宅で定期的にしている「あるお手入れ」の際に、ふと気がついたそうです。施術を受けた後は、状態が違うそうなのです。

 確かに、オステオパシーの施術によって、静脈血やリンパ液の流れもよくなるでしょうから、そのようなことはあると思います。

 また首に関しては、むくみが減ってスッキリするとともに、筋肉の緊張度のバランス、首の骨の位置のバランスが変化するため、左右のシルエットが整うこともあるでしょう。

 耳鳴りは、耳の機能に何らかの改善が見られたのだと思います。

 オステオパシーには頭におこなう技術があるのですが、この方の場合は優先順位の関係で、それははおこなっていませんでした。

 しかし、耳鳴りにも変化があったのですね。


 このようにオステオパシーには、僕自身が特に意識もしていなかった部分に対して、良い影響が現れる場合もあるものです。

2018年2月6日火曜日

ばね指

 首と肩のこりと、親指の「ばね指」が気になるといらっしゃった方の施術例です。

 年に1、2回いらっしゃる方で、その時は約半年ぶりぐらいのご来室でした。


 ばね指は、医学的には「弾発指」と呼びます。

 腱鞘炎の一種で、指のつけ根によく現れます。

 まず、腱鞘炎のご説明をしましょう。  

 筋肉が骨と付着する部分は、細長く硬い「腱」という組織になっています。

 そして、指の腱は特に長いのですが、その腱の周りが「腱鞘」という鞘(さや)でくるまれています。

 そこに炎症が起きるのが腱鞘炎です。

 そして「ばね指」ですが、その腱が太くなってしまい、狭くなった腱鞘内を通る際に、引っかかってガクガクと指がはねるような動きを示すので、「弾発指」とか「ばね指」と呼ばれているのです。


 とはいっても、特別な施術をしたわけではありません。

 その人に合った方法で、筋や骨などの組織をやわらげ、ゆがみを整え、体が本来持つ機能を最大限高めようというのが、オステオパシーだからです。


 約90分の時間をいただきましたので、首から腰まで背骨全体、手足と、ほぼ全体的な施術をしました。

 ばね指のある手に関しては、手首や指を、より細かく時間をかけて施術をしました。指に関しては、痛みを与えないよう、炎症部位を刺激しないよう、やさしい方法を用いました。


 そして、また約半年後に来ていただいたのですが、「指はもう気にならない。ここへ来てよくなった」とおっしゃっていただきました。

 もちろん、体の変化にはオステオパシーの施術以外にいろいろな要因が影響しますので、オステオパシーがどの程度良い影響を与えたのかはわかりません。

 しかし、その方にはそう思っていただけたわけで、お役に立てて何よりでした。

2018年1月16日火曜日

どこへ行っても変わらなかった、背中~わき腹~腰のはりと痛み

 背中の下部からわき腹、腰にかけての、はりと痛みを訴えていらっしゃった方の施術例です。

 10年以上前から徐々にはってきていて、現在はとても辛いとのことでした。

 整形外科や整体、接骨院、またジムでのストレッチにも行っていたそうなのですが、それでも変わらないというので、当施術室に来てみたそうです。


 わりと症状が強いようですが、正直、特別な方法があるわけではありません。

 ただ、普通に施術をしてみて、「良さそうだったら通ってみてはいかがでしょうか、頻繁にやっていけば違うかもしれません」とお話しして、施術を始めました。


 約30分コースをご希望で、初回は腰から背中、肩甲骨、横隔膜と、体の中心部分をやわらげました。


 2回目は4日後のご来室。

 初回の施術後は、はりが軽くなったそうです。ただ、また元に戻ってきたとのこと。

 しかし、はる部分が変化してきて、総合的には前回よりも良さそう、とのことでした。

 2回目以降も約30分コースご希望で、同じ部位を施術していきました。


 初回から数えると、週に2回程度のペースで、まず4回の施術をしました。

 その頃には、はりの強さが減り、特に気にならない日も出てきたとのことです。

 また僕が観察していても、最初は傾いていた体が、バランスよくなってきたように思えます。実際に触る部分も、段々やわらいできたようです。

 
 その後は、およそ週に1回のペースで6回、同じ部位への施術を続けました。

 一進一退はありましたが、基本的には良くなっていきました。

 そして、はりと痛みはほぼないような状態になり、2週間に1回の施術を2回。

 最後は、特に問題なさそうなので様子を見たいとのことで、ご来室を終了されました。


 当施術室でオステオパシーを受けるとともに、他のところへも行かれていましたので、何がどう作用して症状が消失したのかは、正直わかりません。

 ただ、オステオパシーにはオステオパシーの観点があり、それに基づいた施術によって、何らかのお役に立てたのではないかと思います。