先日いらっしゃった方が施術後に、「すごい、下を向くと眼鏡が落ちるようになった!」とおっしゃっていました。
施術前と比べて顔が小さくなったため、そのようなことが起きたのだと思われます。
ただしお断りしておきますが、オステオパシーの施術で顔の骨自体を小さくすることはできないと思います。
しかし、頭や顔・あごへの施術はありますので(この方にもさせていただきました)、顔の左右のバランスが整い、筋肉のはり・むくみが減少するということは考えられます。そしてその結果として、顔が小さくなり、眼鏡がずり落ちるようになったのではないでしょうか。
「顔が小さくなった」「首が細くなった」というようなお話は他にも聞くことがあり、当ブログでも以前に紹介したことがあります。(→首が細くなり、めまいがなくなった)(→顔と首のむくみ、耳鳴り)
それをご覧になっていただくとおわかりかと思いますが、顔や首の状態が良くなることによって、めまいや耳鳴りなど頭部の症状に良い影響を与えることもあるようです。
考えてみると、筋肉の緊張具合、血液やリンパ液の流れ、神経の働き、左右のバランスは、体の表面にも、体の機能にも影響を与えるはずです。
ですからオステオパシーは、それらに働きかけ、皆さんの美容と健康に貢献できるのではないかと思うのです。
なお、施術後に「ブーツを履くのが楽になった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。その場合は、ふくらはぎが細くなったのですね。やはり、筋肉や関節をやわらげ、血液やリンパ液の流れをよくしておくことは、大事なのですね。