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2024年4月21日日曜日

腰とともに下腹部が痛い・はる

  片側の腰から、お尻、そして(前に回って)下腹部が痛い・はる、といらっしゃった方の施術例です。下腹部が痛い・はるというのが特徴的でしたので、ご紹介してみます。


 下腹部が痛い・はる理由を考えてみると、2つ考えられました。1つは、腰の骨から出て下腹部に延びている神経が刺激されて、その周辺に痛み・はりをもたらしているから。もう1つは、腰と太ももの骨(大腿骨)をつないでいる「大腰筋」という筋肉が痛み・はりを出しているから、です。どちらかかもしれませんし、両方影響しているかもしれません。

 ただし、どちらにせよすることは特に変わらず、お腹、腰、お尻周辺をやわらげていくことにしました。


 初回、約60分コースで、お腹と腰、痛い側の骨盤・股関節(下腹、お尻周辺)にもっとも時間を使います。そして脚全体と、可能な限り上半身もやわらげました。

 約5日後に、同じく約60分コースで2回目。初回施術後よくなっていたが、また段々悪くなってきた、とおっしゃっていました。基本的に、初回と同じ部位の施術をしました。ただし、初回は上半身に他の気になるところがあったのですが、この度はそれがなくなっていたため、上半身の施術部位は少し変えました。

 そして、その痛み・はりはそのままよくなったようで、約2か月後に別件でいらっしゃいました。腰周辺がゆるみ、神経の働きが良くなり、大腰筋もゆるんだのだと思います。


 このように、腰痛が体の前側に影響を及ぼす場合もありますので、気になる方はオステオパシーを試してみて下さい。

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