ちなみに、左足首も9年前に捻挫していて、一度消えたのですがまた痛みが現れていました。
なお、他にもいろいろな症状のあった方なのですが、今回は「足首捻挫の後遺症」にスポットをあててご紹介します。
捻挫というのはつまり、その関節周辺の靭帯や筋肉などに過度の力がかかって、それらを痛めてしまうことです。
「寝違い」や「ぎっくり腰」などもその一種と言えます。そして、すぐ治るものから長引くものまで、その痛め方によって回復の過程も様々です。
基本的には自然治癒していくものなのですが、治っていく過程で痛めた組織がこわばってしまうことがあり、それが痛みを残す原因となっているようです。
ですから、痛みが残っている場合は、それをやわらげることでさらなる回復が期待できます。
今回の方の場合、他にもいろいろな症状があったこともあり、90分の施術時間をいただきました。
90分あればほぼ全身的に施術できるのですが、足首は念入りに施術しました。
2週間に1度ぐらいのペースで7回来ていただいた時点で、両足首ともに症状はだいぶ良くなりました。
他の症状のためさらに施術は続けましたが、8回目以降は、足首に特別時間を割くことはなくなりました。