夏になると首から右手にかけて神経痛が出る、という症状でいらっしゃった方の施術例です。
しかしうちにいらした時は、メンテナンスのために週に1、2回はりに行っていたにも関わらず、治らないので困っているとのことでした。
また、整形外科でX線撮影をしたところによると、「頸椎(「けいつい」と読む。首の骨のこと)同士の間隔がつまっているため、神経痛が出るのではないか」と言われたそうです。
初回、胸椎(背中の骨)、頸椎、左肩、右上肢(右手全体)をやわらげました。施術時間は60分でした。
2回目は2日後に来室。痛みは40パーセント程度やわらいだとのことで、さらに同じ部位を施術しました。同じく時間は60分。
3回目は間隔を延ばし、5日後に来室。さらに症状はやわらいだとのことです。4日前から右下腰部が痛いとのことで、この時は施術部位を変更し、骨盤と背骨全体(腰から首まで)を施術しました。同じく時間は60分。
計3回の施術で、以来来室はありません。
さて、この方は、なぜ夏になるとそういう症状が出るのでしょう。
正直、「これだ」というはっきりとした理由はわかりません。
「冷房の使用など、いろいろな条件が重なってそうなるのでしょう」としか言えません。
しかし、それでも施術に効果はあったようです。
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