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2016年7月13日水曜日

ぎっくり腰

 急性の腰痛、いわゆる「ぎっくり腰」でいらっしゃった方の施術例です。

「仕事で前かがみになったら、右腰の下の方が痛くなってしまった」そうで、仕事を抜けてその日のうちにいらっしゃいました。


「ぎっくり腰」は基本的に、時間が経てば治っていきます。

 しかし、治るまでの痛みをやわらげることは可能です。また、治ってきたけど痛みが残る場合なども、オステオパシーは効果的だと思います。


 このような場合は念のため、痛めた部分の肌を直接見せていただき、赤みや腫れ、熱といった炎症反応を確認します。

 その結果によっては、その部位への施術はやめます。ただし、その他の部位を施術することにより、痛みがやわらいだり、その組織の治癒が早まったりすることは望めます。

 しかしこの方の場合、特にそういった反応はありませんでした。これはつまり、かたさ・ゆがみの蓄積による部分が大きく、それをやわらげることで痛みの緩和が期待できる、ということです。

 それでも、この方自身のご希望に加え、僕も腰周辺に強い刺激は加えない方がいいと考え、弱めの方法を用いました。

 腰を含めて背骨全体、肩甲骨、骨盤、股関節、尾てい骨と頭、を施術しました。

 腰以外の部分に問題がある場合、それが腰に影響を及ぼしたりもします。ですから、約60分の時間をいただいたこともあり、体の中心部分全体を施術しました。


 約1ヵ月後に別件でいらっしゃったのですが、施術後は軽くなって、仕事もできたそうです。

 そしてその痛みは、そのうち消えてしまったそうです。

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