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2020年2月11日火曜日

腰痛、肩こり

 腰からお尻にかけて痛い、首から肩にかけてこる、という方の施術例です。


 ちなみに「腰痛」というと、背中の下が痛いという方と、お尻が痛いという方がいます。解剖学では一応、背中の下を「腰部」、お尻を「殿部」といいます。

 また「肩こり」というと、首がこるという方、肩甲骨の上がこるという方、肩甲骨の内側がこるという方がいます。これも解剖学では、肩甲骨の上は「下頚部」または「上部僧帽筋」、肩甲骨の内側は「肩甲間部」などといいます。また、背中の首に近いあたり全般は「上背部」などともいいます。

 一般的に「肩こり」といいますが、「肩こり」でこっている部分は解剖学的には「肩」ではありません。「肩」は腕の付け根の関節なのです。

 どうでもよい話なのですが(苦笑)、読み物として少し面白くなるかと思って書いてみました。


 さて施術例ですが、今の解剖学的定義ではこの方は、「腰から殿部にかけて痛い」「首から上部僧帽筋にかけてこる」と表現できる状況でした。

 初回は約60分コースで、首から腰まで背骨全体と、肩甲骨、肩関節、骨盤(お尻)、股関節を中心に施術させていただきました。

 約2週間後、腰痛も肩こりも軽くなったと、また来ていただきました。そして2回目も同じ施術をしました。

 その後、だいたい2週間に1度ぐらいの頻度で来ていただき、段々と軽くなっていったようです。

 そして初回から約3か月後、8回目にいらっしゃった時には、「毎日、わりと楽に過ごせるようになった」とおっしゃっていました。


 腰痛と肩こりがともにある方というのはよくいらっしゃるのですが、それゆえにあまり書いたことがないかもしれないと思い、比較的順調に良くなった人の例を書いてみた次第です。